昔話授業編1 80キロ 2016/11/8

 20年前位でしょうか。中学1年生を相手に仮説実験授業<ものとその重さ>をやっていました。 

「体重計の上で、人が両足で立つときと、片足で立つときと、座って踏ん張るとき、とではどれが一番重くなるでしょうか?それとも同じでしょうか?」という問題がありました。

生徒に「体重計にのってくれる人はいませんか?」と聞いてもいません。「そんな恥ずかしいことできません。」とか。 

そこで僕が乗りました。

どれもみな80キロを示しました。 

そのあと、ある女子生徒が廊下で僕とすれ違う時、必ず「80キロ」と僕に声をかけるようになりました。 

授業のためならなんでもやっていました。

ちなみに今は80キロもありませんから()