ミニレポート 「緊張の強い子ども達の理解と支援」 感想
長岡楽しく学ぶ会 五十嵐淳至
2025年8月24日、ご自身極端なあがり症で引きこもりを経験した佐藤建陽さん(東京)を講師に 「緊張の強い子ども達の理解と支援」を三条東公民館で行いました。まずは心理的安全基地になってくれる大人がいることが大事なのですね。参加者は9人。少人数で濃い学びとなりました。
・ 佐藤先生のお話は実体験に基づいたお話で,とても分かりやすくためになります。少人数でもったいないと感じましたが,その分,ディスカッション等で深い内容になったと思います。特に図の説明がとても分かりやすかったです。ユーチューブも楽しみにしています。
・ 緊張の強い子の支援にはやはり,「勇気づけること」だとわかりました。アドラー心理学の復習にもなり,たびたびこのような講座参加は自分にとって必要だと感じます。
・ 対話形式が多くてよかったです。対話により自分の思っていることや考えていることを再認識できました。もっと長い時間お話を聞きたかったです。
・ 自分の子どもが,人に見られたりするのが苦手で,大勢の人がいる場が苦手なのですが,安全基地を作ることがとても大事だと思いました。
・ 難しい子どもを育てています。なかなかうまくいかないことばかりですが,理解できたように思います。たくさん教えてもらいありがとうございました。
・ 自分を見つめ直すきっかけにもなり,自分の子どもとの関わり方を教えるきっかけにもなりました。
・ とても素晴らしい内容でした。講座を受けてよかったです。これからの人生の道しるべになります。
またお話が聞きたいです。





ミニレポート (支援する)傾聴入門 

                                                    20248月 長岡楽しく学ぶ会 五十嵐淳至

2024825日(日)三条東公民館で、伊藤美幸さん(新潟市・ラポール代表)を講師に傾聴入門を行いました。中学生1人を含む29名の参加でした。3時間があっという間でした。感想をいくつか紹介します。

・ 今まで保護者の話などを聞くとき,うなずきやあいづちをしながら聞いていたが,どちらかというと共感というより同感の方に近かったなということがわかりました。同感と共感は似ているけれど,今日の学びで全く違うものだと知ることができ,これからも相手の気持ちによりそって話が聞けるように学んでいきたいと思いました。傾聴とは本当に深いとあらためて感じました。今日参加できて本当によかったです。ありがとうございました。

・ 以前から興味がありましたが,ワークショップや質問に答えるなどの実技形式が苦手だったので躊躇していましたが,参加して大変勉強になりました。あっという間でした。傾聴するとき相手と自分の考えが違うところをどう受け止めるかについて学べ,負担感が減りました。

・ 中学生にもわかりやすい説明とテキストで聞いていて楽しかったです!真剣な面もあれば笑える面もあって,本当に聞いていて飽きなかったです。難しそうだと考えていた傾聴ですが,とても気軽にできると知ってチャレンジしてみようと思いました。相手に寄り添えるように傾聴を使っていきます!!

・ ペアでワークを行い,「聞いてもらえる体験」ができたのがよかった。どんな感情になるのか,わかったので,聞き方には気を配り,相手によりそうには・・・が少しできそうな気がしました。明日からすぐに役立ちそうです。しっかり「スイッチ」をいれます。

・ わかりやすかったです。例がリアルで日常がうかんでわかりやすく楽しかったです。「傾聴」というものを面談・相談事を受ける際に活かしたい・学びたいと思って申し込みましたが,ほんとうに日々の家族のやりとりでも大切な場面があるのですね。相手の気持ちに寄りそえる言葉を発する人でありたいと,ますます思いました。ありがとうございました。